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【脱印鑑!】独自の電子署名システムを作ってみた

システム

作ってみただけで公開予定はありません。

電子署名とは

電子署名はデジタル空間における印鑑のようなもので、ファイルなどの正当性を担保する役割を持ちます。

電子印鑑とは違うの?

電子印鑑は画像データなどで実在の印鑑を押印したかのように見せかけるもので、証明機能を持ちません。

今回作ったシステム

  • ローカルネットワークでのみ動作
  • ファイルに署名データを埋め込むのではなく、サーバー側で署名データを管理
  • 署名ファイルが署名時と現在で同一か確認できる
  • 署名者一覧を確認できる
  • 独自規格で作成したので一般的な電子署名とは異なる

システム利用の主な流れ

社員A
社員A

〇〇のファイル作成したんで署名お願いします!

社員B
社員B

署名しました!

社員A
社員A

署名もらったのでファイルサーバーにある〇〇を確認お願いします!

署名者とファイル内容の一致を確認しました!
受取済みとして処理します!

上司
上司

みたいな感じで、今まで「紙に印刷→押印してもらう→提出」とやっていたことをペーパーレスで可能にしようというものです。

実際の画面

署名サーバーを起動

署名サーバー起動

まず署名サーバーを起動しておきます。

署名クライアントでファイルに署名

電子署名クライアント起動

署名ツールを開き、「メールアドレス」「パスワード」「対象ファイル」「操作」を入力し、「送信ボタン」を押します。

ファイルはネットワーク上に配置しないとエラーとなります。

UNCパス取得エラー
署名対象ファイルA
署名完了

ファイルの署名を確認

署名者確認

操作を「確認」にすると署名者一覧を表示できます。

署名者一覧

もちろん複数人の署名も可能です。

ファイル内容の一致を確認

署名対象ファイルB

ファイル内容が変更されたら再度署名する必要があります。

不同一ファイル署名者一覧

ユーザーの追加・削除は管理者が行う

認証エラー

システム管理者があらかじめ登録した「メールアドレス」「パスワード」と一致しないと操作不可です。

まとめ

昔から存在するシステムなのですが、なぜか普及率の低いローカル電子署名システム。

簡単に導入できるので、レッツペーパーレス!!

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