記事作成の経緯
ちょうどこの記事の書こうと思い至った時期に以下のような動画を見ました。
TEMUは言わずもがなな気はしますが、電話帳ナビはやや判断に困る感じなのでちょっと記事化しようと思った次第です。
案件動画・記事とは
ここでいう「案件」とは、事業者の意向で事業者以外に商品等を紹介する行為のことです。
YouTubeでよく見かける「プロモーションを含みます」などがこれに当たります。
案件の危険性
「事業者ではなく第三者がPRしているから安心！」みたいな心理が働くからです。
これが問題視され、ステルスマーケティング(ステマ)は2023年10月1日より規制され、「広告であること」の明記が義務化されました。
【2023年10月施行】景表法のステマ規制について弁護士が分かりやすくまとめてみた｜弁護士 菊池 僚太
はじめに 2023年3月28日、消費者庁から「一般消費者が事業者の表示であることを判別することが困難である表示」（指定告示）が発表され、「事業者が自己の供給する商品又は役務の取引について行う表示であって、一般消費者が当該表示であることを判別...
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規制されたならいいのでは？
ステルスマーケティング規制後も怪しい商品のPRを行っているインフルエンサーは多々います。
理由は明快で、動画自体の広告収入よりも案件収入のほうが手っ取り早く稼げるからです。
影響力(フォロワー数・登録者数など)や契約形態にもよりますが、1案件あたり数十～数千万円のお金が動くこともあるらしいです。
当方では現在は一律でお断りさせていただいておりますが、案件記事をやり始めたら察してください。
案件そのものが悪いわけではない
ここまでは案件の悪い側面を書きましたが、「いい商品をお金を払ってPRする」ということそのものは当然の行為です。
問題なのは「消費者が不利益を被る可能性があるものをPRする」ことです。
筆者はとりあえず同様の商品を何人ものYouTuberが紹介し始めたらその商品は気をつけるようにしています。
まとめ
「登録者数100万人超えのYouTuberが紹介してるから安心！」は通用しません。
誰が言っているかではなくちゃんと自身でリサーチしてから購入なり利用なりするようにしましょう。
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