なくても困らないけどあると便利なファイルサーバー。
最近ではネットワークストレージなどと呼ばれることもあります。
ファイルサーバーとは
文字通りファイルをやり取りするサーバーのことです。
ネットワークを介してファイルを共有するシステムをこう呼びます。
ストレージとは
一般的に写真や動画などのデータを保存しておく媒体のことです。
USBメモリ、SDカード、HDD(ハードディスク)、SSDなどが近年では主流でしょうか?
フロッピーディスクも・・・一部では使われてるみたいですね(4630万円のとことか)。
用途
ご家庭の場合はおそらく写真や動画、録画した番組を保存などが一般的なのではないかと思います。
仕事であれば社内でファイルを共有するのに使用するかと思います。
他にはバックアップに使う方も多いかもしれませんね。
ファイルサーバーの構築方法
NASを買う
NASとは
「Network Attached Storage」の略で、ファイルサーバー専用にカスタマイズされたコンピュータのことです。
NASの特徴
基本的にLANケーブル等でネットワークと接続するだけで使用可能。
あとは説明書どおりに進めれば接続元のパソコンやスマホなどからアクセスできるようになります。
おすすめ
お手軽かつ高機能なので私は以下のNASを使用しています。
オンラインストレージサービスを使用する
オンラインストレージサービスとは
「Dropbox」「Google Drive」「OneDrive」「iCloud Drive」などのインターネット上にファイルを保管するサービスのことです。
オンラインストレージサービスの特徴
基本的にユーザー登録が必須です。
無料で使えるものがほとんどですが、容量を増やそうとすると課金が必要となります。
おすすめ
- Google Drive
- 認知度、容量、他ファイルとの連携等かなり汎用性が高い
- OneDrive
- Windowsユーザーはデフォルトで使わされる
- Office365に登録すると1TBもの容量が使用可能
安価なPCをファイルサーバー化する
ラズベリーパイや使わなくなったパソコンにLinuxなどの軽量OSを入れて使用する方法です。
Linuxとは
WindowsやmacOSといったオペレーティングシステムの一種です。
無料かつ軽量なので世のWebサーバーはLinuxで動いてることが多いです。
Linuxのファイルサーバー化
知らない方にはかなり苦な作業になると思いますが、まずSambaというソフトウェアをインストールします。
そしてアレコレ設定してSambaを起動します。
これでファイルサーバー化の完了です。
こんな感じでファイルの共有ができることが確認できました。
まとめ
個人的にはNASが最もおすすめです。
コメント