教師の労働がきつい一因に問題づくりもあるのでは?と感じたのでちょっと作ってみました。
自動といっても問題のデータベースは自分で作る必要がありますが、そこは諸先輩方やネットの力でどうにでもなるだろうということと、問題作りまで自動化したら使用者の意図しない問題が作られるかもしれないという思いからそういう仕様にしました。
使い方
ダウンロード
まずは上記のURLからZIPファイルをダウンロードし、どこでもいいので解凍してください。
すると、このようなファイル・フォルダが配置された「workbook_creater」というフォルダが作成されるので、そのフォルダを開いてください。
これらのファイル・フォルダは基本的に名前も配置も変更しないようにしてください。
変更すると動作しません。
データベース作成
「templates」フォルダ内にある「workbook.xlsx」が問題のデータベースの役割を果たします。
初期状態では例として3問ほど載せてあります。
A列に問題、B列に回答を記入し、1行目は変更しないでください。
また、問題と問題の間に空白行を作らないようにしてください。
いざ実行
「workbook_creater.exe」をダブルクリックなどで実行してください。
以下のようなウィンドウが表示された場合は「詳細情報」をクリックし、「実行」をクリックしてください。
実行すると以下のようなウィンドウが表示されます。
「問題数」のテキストボックス内に作成したい問題数を入力して「作成」ボタンをクリックするとデータベース(workbook.xlsx)の中からランダムで指定した問題数分の問題集が作成されます。
問題集は生徒用と教師用の2種類が作成されます。
2つの違いは回答が載っているかいないかだけです。
動作環境
OS
Windows 10、11
画面サイズ
縦477画素、横818画素以上
余談
このアプリのウィンドウは「Figma」というデザインツールと、それを元にPythonファイルを作成してくれる「Proxlight Designer」というツールを使用して作成しています。
あくまでも背景やテキストボックス、ボタンなどをおしゃれにしてくれるツールであり、ボタンを押した際の動作などは自分で作る必要がありますが、Pythonに標準搭載されているウィンドウを作る機能は見た目が非常にダサいので助かります。
まとめ
なんでも自動化する時代ですし、他にも色々自動化ソフト作ってみたいですね。
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