セキュリティはしっかりしておきましょう、というお話を。
ハッキングとは
ハッキング (英語: hacking、別名: ハック) とは、高度な知識や技術を用いて、コンピュータやコンピュータネットワークの解析・改造・構築などを行うことをいう。ハッキングのうち、他人が管理するコンピュータからデータを窃取するなどの不正行為は、クラッキングと呼び区別される。
by Wikipedia
実際にやってみる
※悪用されると困るので所々詳細を伏せて説明します。
実行環境
攻撃側:OS Linux
被攻撃側:OS Windows 11
どちらも筆者のPCです。
ウィルスをダウンロード
被攻撃側でウィルスをダウンロードします。
こんな感じで「hack.exe」という名前のウィルスをダウンロードしました。
いざ攻撃
まずは攻撃側で攻撃準備をします。
攻撃ツールを起動し、被攻撃側でウィルスを起動します。
GAME OVER!!!!
たったこれだけで被攻撃側と接続できました。
被攻撃側のファイルやフォルダを覗けますし、
テキトーなファイルやフォルダを勝手に作ったりもできます。
キーボードスキャン
上記でも十分脅威ですが、さらにキーボードの入力情報をスキャンできます。
つまり
メールアドレスやパスワードも抜かれ放題ということです。
ファイルのダウンロード
もちろん被攻撃側はファイルそのものも持っていかれます。
対策
感染しないための対策
絶対とはいえませんが、以下のことをするだけで大抵の被害は防げます。
- 変なソフトをインストール・実行しない
- 変なサイトを開かない
- セキュリティソフトを導入する
- OSやソフトを最新状態に保つ
- etc…
感染した場合の対策
普通は感染したかどうかなんてわからないようになってるものですが、もしわかった際は以下の内容を実践・検討してみてください。
- まずまっさきにLANケーブルを引っこ抜く
- ウィルスはLAN内の他のデバイスにも広がりますし、最近は勝手にウィルスが混入したメールを本人と偽って送られるものが流行っているので、物理的に外界と遮断しましょう
- セキュリティソフトでデバイス全体をスキャンする
- スキャンに引っかかればこれでウィルスを除去できます
- 初期化
- 普通のウィルスならこれで消えます
- 買い替え
- 初期化してもだめなこともあるのでその場合は諦めて買い替えましょう
まとめ
簡単なウィルスなら素人でも作れますし、みんなが使ってるソフトでもウィルスが混入している場合もあります。
今のコロナと同じで、ウィルスはそこら中にあるものと考えてできうる対策を常日頃から実践しましょう。
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