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便利すぎて国際会議やニューヨーク市に利用を禁止されたAI

AI

その名も「ChatGPT」。

以下に解説していきます。

ChatGPTとは

ChatGPTとは名前から類推できるようにチャットボットの一種で、こちら(人間)からの問いかけや対話に返答してくれる高機能AIです。

「それだけなら今までにも似たAIあったよね?」って思っちゃいますが全然違うので以下に紹介します。

ChatGPTの使い方

使うだけなら至って簡単です。

ChatGPTの公式サイトにアクセスしてログインorサインインしてメッセージを入力するだけです。

なぜ禁止されたのか

正否はともかく、何でも答えてくれるからです。

一部の国際会議ニューヨーク市教育局が禁止したことからわかるように、「論文作成」「課題作成」「課題回答」が異常に容易になり、人類若しくは子供に悪影響であると判断されたということです。

ローカル環境で使用可能か

本記事作成時点では使えません。

厳密に言えば使えはしますが、非公式な方法でしか使えません。

類似のチャットボット

ChatGPTのリリース元であるOpenAIが提供するAPIを使用して似たものを使用することができます。

import openai

openai.api_key = "YOUR_API_KEY"

prompt = "お元気ですか?"

response = openai.Completion.create(
    engine="text-davinci-003",
    prompt=prompt,
    max_tokens=1024,
    n=1,
    stop=None,
    temperature=0.5
)

print(response["choices"][0]["text"])
$ python main.py
はい、元気です。ありがとうございます。

これを利用して

上記のように宿題を作ってもらったりもできます。

無料で使い放題?

「あれ?これ使えば問題集自動作成アプリを完全自動化できるんじゃ・・・」って思ったそこのあなた。

世の中そんなに甘くありません。

OpenAIのAPIは基本的に従量課金制です。

登録時に無料使用枠が設けられますが、その後は使えば使うほどお金がかかります。

今後の展望

この記事によると、MicrosoftがOpenAIに対し巨額の投資を検討しているようです。

将来的にはMicrosoft OfficeやWindowsに組み込む形で正式に利用可能になっていくかもしれません。

また、このChatGPTはGPT-3という言語モデルが基になっているようですが、近いうちに更に進化したGPT-4もリリースされるのではとの噂もあります。

ここ1・2年で急速に進化を遂げているAI市場を見ると「AIに仕事を奪われる」が目前に迫っている用に感じます。

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