Amazon領収書ダウンローダー

(2023/10/28 追記) Chromeドライバーの仕様変更で動作しなくなっているかもしれません。要望があれば修正、もしくは個別に対応いたします。

(2024/1/28 追記) Chromeドライバーの仕様変更対応版をアップしました。

(2024/1/30 追記) 支払い明細書(インボイス)のダウンロードに対応しました。

この時期はAmazonで買った物の領収書まとめて欲しくなりますよね？

一括ダウンロードするアプリ作ってみました。

既存アプリももちろんありますが、パスワードを送信するので自作のほうがセキュリティ的にマシだと思ったので。

使い方

ダウンロード

Microsoft OneDrive

1drv.ms

(2024/1/30 追記) ↓がインボイス対応版、↑が非対応版です。
インボイス対応版は興が乗ってパフォーマンス改善まで手を出してしまい動作確認がまだなので、当面非対応版も掲載しておきます。

Microsoft OneDrive

1drv.ms

まずは上記のURLからZIPファイルをダウンロードし、どこでもいいので解凍してください。

すると、このようなファイル・フォルダが配置された「amazon_receipt_downloader」というフォルダが作成されるので、そのフォルダを開いてください。

これらのファイル・フォルダは基本的に名前も配置も変更しないようにしてください。

変更すると動作しません。

Google Chromeのインストール

本アプリはGoogle Chromeを使用して動作します。

最新版をインストールしてください。

Amazonへのログイン

セキュリティ設定によるかもしれませんが、事前にGoogle ChromeからAmazonへのログインが必要な場合があります。

事前にGoogle Chromeでログインしておいてください。

また、日本語を前提とした設計のため、日本語以外の設定はエラーとなります。

実行

「amazon_receipt_downloader.exe」をダブルクリックなどで実行してください。
Windowsの初期設定では「.exe」部分は非表示なので、「amazon_receipt_downloader」の場合もそれを実行してください。

以下のようなウィンドウが表示された場合は「詳細情報」をクリックし、「実行」をクリックしてください。

実行すると以下のようなウィンドウが表示されます。

他のウィンドウは無視してください。

Amazonに登録している「メールアドレス」「パスワード」「領収書の西暦」を入力してください。

「フォルダ選択」は任意ですが、未選択の場合は「C:\Users\<ユーザ名>\Desktop」に「amazon_receipt」というフォルダが作成され、そこに領収書が保存されます。

OneDriveの設定次第ではフォルダを指定しないとエラーになるかもしれないので注意してください。

「実行」ボタンを押すとダウンロードを開始します。

ワンタイムパスワード入力待ち時間としてパスワード入力画面の後に「20秒」の待機時間を設けています。
ワンタイムパスワードはその間にブラウザに手動で入力してください。

ダウンロードが成功した場合は以下のようなウィンドウが出現します。

何かしらのエラーが発生した場合は以下のようなウィンドウが出現するようにしていますが、予期せぬエラーが発生した場合はタスクマネージャーの「詳細」タブから「amazon_receipt_downloader.exe」をすべて終了させるか、PCを再起動させてください。

ダウンロードした領収書は以下のように注文番号ごとのPDFファイルとして保存されます。

動作確認済み環境

• Windows 11 Home
• バージョン 23H2 (OSビルド22631.3085)

• Windows 10 Pro
• バージョン 22H2 (OSビルド19045.3930)

注意事項

本アプリは主に「CustomTkinter」と「Selenium」という外部ライブラリを使用しています。

本アプリを起動した際の予期せぬ不具合の殆どがこれらに依存します。

また、本アプリは実際にWebブラウザーをプログラムから操作する関係上、PCのスペックによるエラーも発生し得ます。

ご要望があればソースコードの改善または提供を受け付けます。

まとめ

CustomTkinterが思っていたよりもはるかに便利でした。

特にダークモードに対応しているのはグッド。

Pythonプログラマーはぜひ使ってみてください。